参加体験談: 西川光幸さん(50代 男性 2010年2月 英語通訳案内士 合格)
京都研修(2010年 6月20日)
今回のガイド研修は特に楽しかったですねえ。 先生は森本先生と田中先生の2人で、生徒は私と20代の女性だけでした。彼女は何事にでも非常に意欲的で、英検1級も通訳案内士もその気になれば、すぐ合格するでしょう。生徒が少ないのに、Aquariesは、よくやってくれるものです。
森本先生は英検1級、国連英検特A、通検1級も軽く一発で取った人です。しかも、同時通訳の経験もあります。観光通訳のみならず、その他通訳全般のスーパースターです。
田中先生は、非常に親切な人で、何事にも先回りして気を遣ってくれ、通訳案内士の研修においても、意欲的に色々教えて頂けます。
二条城でガイド研修のあと金閣寺前までタクシーで行き、そこで昼食。金閣寺で森本先生が素晴らしい20代のアメリカ人女性を捕まえ、彼女を無料ガイドすることになりました。森本先生の無料ガイドの相手を探し獲得する能力は天才的です。彼女は日本に3カ月滞在予定で、造園を研究しています。アメリカ人らしくない心優しく、ひかえ目なインテリでした。Shakkei(借景)と言ったので、これはと感心しました。彼女は、私の下手なガイドでも、熱心に聞いてくれました。金閣寺にて皆で彼女をガイドしました。その後、5人で竜安寺まで歩き竜安寺で彼女をガイドしました。それから5人でバスに乗り三条大橋まで行きスタバで夕方まで話してました。 彼女はOregon出身で、日本の造園についてレポートを書き、アメリカに帰ったらプレゼンする予定です。
私は今後の研修も出来る限り参加するつもりです。
京都研修(飛び入り参加)2010年7月8日
今日は梅雨の晴れ間で可なり暑い日でしたが、良い機会なので、実際のガイド業務に森本先生の御好意で参加させてもらいました。やはりお茶は必需品でした。冷たいウーロン茶をチビチビ飲み喉の渇きを癒しながら一日過ごしました。
旅行者は6人のアメリカの大学生、男性3人、女性3人。6人はLouisiana出身です。中国を6カ月間旅行したあと、日本には6日しか滞在せず、前日に森本先生を伴って奈良を観光し、京都観光はこの日1日だけだそうです。私は、1日で京都を見るのは短すぎるので、また日本に来て、私が案内するので、ゆっくり京都を見てくれと、言っときました。
神泉苑(庭園)を見たあと、急遽、御所に行きたいという話が出て、私が御所の事務所に電話で問い合わせをしました。外国からの旅行者は10時半と2時から御所の見学が可能で、登録が必要なので2時10分前までに御所の乾門近くの事務所に行くことになりました。
二条城に行き、森本先生のガイドを聞きました。そこで、2人の美しい外国人女性が別々に森本先生に話しかけて来ました。知り合いらしく、森本先生は気軽に彼女らと話していました。見知らぬ外国人に気軽に話しかけ、すぐに知り合いになる先生の能力にはいつも驚きです。時間があまり無かったので、二の丸御殿と二の丸庭園の一部を見学しました。いつもながら、森本先生のEnglish jokeが炸裂し、中には高度なjokeもあるので、いちいち覚えられないので、いつか私は森本先生に聞き取りをし、一冊の本に纏めようかと本気で考えています。
(例)Do you know what is the deer without eyes? (答)I have no idea(I have no eye deer)
誰も答えられませんでしたが、先生の解説の後で、私はOh, dear.と言いました。
二条城からバスで金閣寺まで行きました。そこで森本先生のガイドを聞きました。私にとっては、二条城、金閣寺と2度目の研修であったので、かなり慣れてきました。これからは自分でガイドする必要があるでしょう。落語では「100回の稽古より1回の舞台」と言います。100回の研修より1回の本番でしょう。金閣寺を出て、食事処を探したのですが、良い所があまり無いようです。そば屋で昼食をとりました。私は蕎麦を食べましたが、他の人はうなぎ丼とか、肉丼を食べました。
8人なので、4人ずつタクシー2台に分乗し、森本先生と私が別々のタクシーに乗るようにしました。2台のタクシーで御所の乾門に向いました。
私が乗ったタクシーの運転手は、なかなかユニークで道中、平野神社、北野天満宮、白峰神社等の説明を英語でやってくれました。運転中にも拘わらず、スクリーンに姫路城、知恩院の三門の写真を出して説明してくれました。また外国の紙幣を集めるのが趣味らしく多くの国の本物の紙幣を見せて説明してくれました。それで、私が英語で質問してみると、妙なことに、英語が話せないと言うのです。英語で一方的に説明だけできるようです。外人客を乗せることが多いので、2年前から勉強しているそうです。
御所では、外人観光客は登録すれば即見学できるのですが、通訳は1人だけと言われました。森本先生の御好意で、私が見学し、森本先生は待つことになりました。あとで、2グループに分ければ良かったと思いましたが、後の祭りです。
建物の中には入れないのですが、私以外全員外国人の80人くらいのグループでしたが、外から建物を見て、専属の英語通訳案内士が説明してくれました。少し発音に訛りがあり、私が同行しているアメリカ人女性が、made of wood?と私に言って笑っていました。全部で7か所の建物の前で説明を受けました。めったに行けない所なので良い経験になりました。
あとで森本先生に訊いたのですが、日本人はwoodのwの発音が弱いのだと言われました。それで私はハハーンと気付きwの発音は口をとがらせwoodと発音しようと再確認しました。森本先生は英語の発音にも厳しく、私の発音を治してくれるので助かります。そのあとバスで京都ハンディクラフトセンター近くまで行きました。 そこから歩いて平安神宮へ行きました。少し曇っていたので、先に庭園を回りました。そのあと本殿でお参りしました。そのあと京都ハンディクラフトセンターに歩いて向かいました。
京都ハンディクラフトセンターでは、かつてアクエアリーズのガイド研修で森本先生に習ったという女性に会いました。もう1人、私の知り合いの元アクエアリーズのガイド研修の生徒には休暇で会えませんでした。6人のアメリカ人はここで買い物をし、ここからタクシーで彼らの宿舎に帰りました。私は森本先生と一緒にバスと阪急電車で家に帰りました。
今日は実際の観光案内業務に同行でき貴重な一日を過ごすことができました。関係者の方々に深く御礼申し上げます。
参加体験談: N さん
京都研修 (2010年7月18日)
先日梅雨明けしたばかりの京都。今日は本当に研修にはもってこいのお天気です!今回は先日初めて英検1級2次試験を受けたということもあり、少し気分転換させて頂くつもりで、研修に参加しました。参加者は、おなじみの西川さん、通訳ガイド研修コースの赤松さん、英検1級コースで一緒に学ぶ佐藤さん、6/20の研修以来Facebook仲間のCharlotte(米国Oregon出身)と私、講師陣は、森本先生、田中先生、木澤ディレクターの合計8名。今日もたくさんの新しい発見や人との出会いがあると思うと、出発前からワクワクします。
まずは歩いて嵐山の渡月橋(the Bridge of Crossing the Moon)を渡り、森本先生から英語で説明を受けました。森本先生の英語は本当に分かりやすく、とても勉強になります。通り一遍の説明だけでなく、ジョークも交えた楽しいガイドが観光客の心を捉えるのでしょう!それから、嵐山にできた新しい小倉百人一首の殿堂「時雨殿」(Shigureden, a museum showcasing the Ogura Anthology of 100 Poems)の前で説明を受け、天龍寺に向かいました。
天龍寺は京都五山の第一位(the first of the Five Great Zen Temples of Kyoto)として知られ、回遊式庭園(walk-around type garden)で有名です。私は以前天龍寺で写経をしたことがあり、その時の話をCharlotteにすると、とても興味深そうに聞いてくれました。ここでは、森本先生の英語の説明を聞きつつ、同時に、その先生の説明を聞くCharlotteの反応にも注目しました。Charlotteは造園を研究しているので、特にここの日本庭園には興味を示しており、細かいところまで先生に質問していました。これらの質問に対し、的確に答える森本先生の様子を見ていて、「プロになれば、こういった鋭い質問にも慌てず即座に答えるだけの知識と対応力が必要なんだな」と改めて感じました。
天龍寺からは電車で仁和寺に向かいました。仁和寺は御室桜(”Omurozakura” cherry trees)で有名です。ここも昔、桜の花見で来たことがあり、その時の話をCharlotteにすると、楽しそうに聞いてくれました。仁和寺は、天龍寺と同じく、世界遺産に認定されているので、境内には日本人観光客の他、たくさんの外国人旅行客もいました。帰り際、アメリカ人の女性がいたので、森本先生が声をかけると、その女性は日本に人形浄瑠璃(Niingyojoruri, or the Japanese-type puppet play)を学びに来ているとのこと。こうやって外国から遙々日本文化を学びに来てくれる方がいることを知って、「私ももっと日本文化を勉強して、たくさんの海外の人に日本の良さを教えてあげるようになりたい」という気持ちになりました。
仁和寺を出ると、私たちはバスで河原町まで戻り、軽く夕食を食べて、祇園コーナーへ行きました。私は今まで、日本の伝統芸能(the traditional Japanese performing arts)が一度に味わえる場所が、まさか京都の河原町にあるとは知りませんでした。知っていたら来日した外国の友達も連れて来たのに…と反省しつつ、祇園コーナーのプログラムを初体験しました。ここでは、茶道(tea ceremony)、琴(Japanese harp)、華道(Flower Arrangement)、雅楽(Ancient Japanese court music)、狂言(traditional short comedic drama)、京舞(classical Japanese dance in Kyoto)、文楽(bunraku puppet play)など、様々な日本芸能を同時に楽しめます。幕間の説明も日本語と英語両方でアナウンスされるので、とても勉強になりました。
祇園コーナーを出発すると、森本先生の計らいで、京都の夜を散策しました。散策していると、普段あまり見ることができない京都の置屋(a geisha house where girls are trained to become geishas)や芸者さん御用達の神社などがあり、とても興味深かったです。
Aquariesの通訳ガイド研修はとても内容が濃く、しかも通訳ガイドの第一線で活躍されておられる森本先生や田中先生に現場ですぐ質問ができるので、とても気に入っています。ガイディングはやはり実際に現場で英語を使って説明してみないと上達しませんので、私もつたない英語で一生懸命日本文化を伝える訓練をしています。私も来年は通訳ガイド試験を受験しますので、これからも出来る限り研修に参加して、プロの先生からたくさん学びたいと思います。








